【無料でAIお試し】MotionElements(モーションエレメンツ)大幅アップデート
2025年11月、
MotionElements(モーションエレメンツ)が大幅なアップデートを実施しました。
本記事では、実際に触ってみて感じたことを、画像をとおしてお伝えします。
AI機能の強化が特に素晴らしく、どんどん試してみたくなりました。

誰でも100コイン分は無料になっています。
この機会にぜひ触ってみてください。
定額制素材が2600万以上に拡大
11月のアップデートにより、定額制プランで使える素材数が2600万以上になりました。
2年前に本ブログで調べた数と比較すると、このようになります。
| 2年前 | 今回 | |
|---|---|---|
| 素材数 | 1500万以上 | 2600万以上 |
| 動画 | 400万以上 | 600万以上 |
| 音楽 | 70万以上 | 80万以上 |
| 効果音 | 30万以上 | 40万以上 |
| After Effects | 4万以上 | 5万以上 |
| Premiere Pro | 2万以上 | 2万以上 |
かなりの素材が追加されています。
他に追加された主な項目はこちら。
- Final Cut Proテンプレート: 8,000点以上
- DaVinci Resolveテンプレート: 5,000点以上
- 画像、GIF、ベクター、画像生成プロンプト: 1900万点以上

AI素材が追加されたのは大きな要因かもね
AI機能の圧倒的強化
11月のアップデートの目玉はAI機能の強化です。
いままで触ったことがないという方は、この機会にぜひ触ってみてください。

ページ上部の生成AIツールから使用できます。



動画・画像・音楽と、バリエーション豊富なAI機能が使えます。
他にも注目ポイントがあります。
- チェーン機能
- 8言語サポート
- AI音声読み上げ
チェーン機能は、複数のAI処理を順番に実行できます。

一連の生成工程をスムーズに自動化できる!
現在は8言語(英語、日本語、韓国語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語)をサポートしており、今後さらに追加予定とのこと。
また、AI音声読み上げは、Studio AI 月額スタータープランで、最大1000分の音声生成に対応できるそうです。
新規登録で100コイン付与

まず全員に100コインが付与されます。
スタータープランは有料になりますが、すべての機能を楽しむためには必須となるでしょう。
目安として、選択するモデルに応じて月最大500本の動画生成が可能になるそうです。
私が調べたコイン消費量を載せるので、目安としてお役立てください。
| アップスケーラー | 4コイン |
| 画像から動画生成 | 50〜320コイン |
| 動画生成 | 70〜320コイン |
| 動画シナリオ生成 | 無料 |
| イラスト生成 | 35コイン |
| バリエーション生成 | 32〜80コイン |
| 動画の背景除去 | 1コイン |
| フェイススワップ | 5コイン |
| スタイル変換 | 5コイン |
| 音楽の長さ調整 | 130コイン |
素材から動画アップスケーラーへ導線(4コイン)
今回のアップデートの目玉の1つ。
ダイレクトAI 連携機能により、モーションエレメンツ内の任意の素材ページから、Studio AIにストック素材を直接インポートできるようになります。
インポート後、すぐに編集・変換・カスタマイズが可能のようです。

素材ページにリンクが付いていますね。

そのままAI機能を利用できるので、非常に便利です。
こちらは定額制プラン加入者限定となっているのでご注意ください。
AIベクトル検索
AIベクトル検索により、検索エンジンがAIベクトル検索にアップグレードされ、検索キーワードの概念的な文脈を理解できるようになったそうです。

たとえば「青いランニングシューズ」と検索すると、「スニーカー」「スポーツシューズ」「異なる青のトーン」など、タグに近い素材も見つけることができます。
関連した項目も表示されることで、より見つけやすくなりますね。
画像から動画生成(50〜320コイン)

画像から動画を生成できる機能です。

現在選べるモデルは3つです。
- Minimax
- Kling 2.5 turbo
- Veo 3.1

用意されているサンプルがすでにリアルですね。

素材にもよりますが、コインの費用感としては50〜320になっていました。

Minimaxの50コインで生成しました。
実際に動かしてみるとクオリティの高さがわかります。
動画生成(70〜320コイン)

プロンプト(説明文)から動画を生成する機能です。

現在は4つのモデルを選べます。
- Kling 2.5 turbo
- Sora 2
- Sora 2 Pro
- Veo 3.1

プロンプトにもよりますが、コインの費用感としては70〜320になっていました。
最新のモデルになるほど必要なコイン数が上がっていきます。
動画シナリオ生成(無料)

プロンプト(説明文)から動画のシナリオ生成してくれる機能です。


画像では英語のプロンプトになっていますが、日本語でも大丈夫でした。

クリックすると素材の検索ページに移動するので、ダウンロードしてそのまま使用できます。

動画シナリオ生成は無料で使えるため、活用しない手はないですね。
イラスト生成(35コイン)

今回のアップデートの目玉の1つ。
日本の漫画家・佐藤秀峰先生(『ブラックジャックによろしく』作者)との公式提携により、Studio AIユーザーは同作の作風を再現したイラストを商用利用可能な形で生成できます。
AIと著作権の問題はたびたび聞かれる話です。
公式提携により、その問題を解決したのは、私が知る限りモーションエレメンツだけではないでしょうか。




サンプルは無料でダウンロードできます。
いろいろな種類があります。

道着を着たクマを生成してみよう!

35コインでできました。

優しい雰囲気ですが、がっしりして強そうです。
これは生成するのが楽しくなりますね。
バリエーション生成(32〜80コイン)

画像を元にバリエーションを生成する機能です。


サンプルを見ると、同じ雰囲気だけど違う画像が生成されています。

モデルは2つから選べます。
- Nano Banana
- Flux Pro
私が試した画像だと、32〜80コインかかりました。
動画の背景除去(1コイン)

動画の背景除去と書かれていますが、現在は画像の背景除去が可能です。

1コインなので気軽に利用できますね。

さきほどのクマで試してみましたが、精度はかなり良いです。
フェイススワップ(5コイン)

写真の顔だけを、別の人物に差し換える機能です。


サンプルを触ってみて驚きました。
かなり自然に差し換えられています。
サンプルだけですが、5コイン必要でした。

クマ画像は反応しなかったので、人として認識されないとダメっぽい
スタイル変換(5コイン)

画像のタッチを変える機能です。


元は同じ画像なのに、雰囲気がガラッと変化しています。

例のクマはこうなりました。

5コインで別物になるね
音楽の長さ調整(130コイン)

音楽のリミックス機能です。
長くしたり短くしたりできます。

サンプルはどれも違和感なく生成されていました。

試しに曲を入れてみると、130コイン必要でした。
元曲の長さ、生成したい曲の長さで変わってきそうです。
まとめ:AI機能の強化!
本記事では、モーションエレメンツの11月アップデートの情報をお伝えしました。
素材数が一気に追加された形です。
| 2年前 | 今回 | |
|---|---|---|
| 素材数 | 1500万以上 | 2600万以上 |
| 動画 | 400万以上 | 600万以上 |
| 音楽 | 70万以上 | 80万以上 |
| 効果音 | 30万以上 | 40万以上 |
| After Effects | 4万以上 | 5万以上 |
| Premiere Pro | 2万以上 | 2万以上 |
AI機能の強化が目覚ましく、どんどん試してみたくなりますね。

無料で付与される100コインで足りない場合は、スタータープランを検討してください。
使用されるコインの目安はこちら。
| アップスケーラー | 4コイン |
| 画像から動画生成 | 50〜320コイン |
| 動画生成 | 70〜320コイン |
| 動画シナリオ生成 | 無料 |
| イラスト生成 | 35コイン |
| バリエーション生成 | 32〜80コイン |
| 動画の背景除去 | 1コイン |
| フェイススワップ | 5コイン |
| スタイル変換 | 5コイン |
| 音楽の長さ調整 | 130コイン |
素材からAIへの導線が強化されたことがあり、モーションエレメンツの機能を十分に楽しむためには、定額制プランの加入がおすすめです。
この機会にぜひ加入を検討してみてください。
